・学校の体育館で操作ボックスのハンドルがよく折れる。
・ワイヤーロープが切れていて、排煙窓が閉まらない。
・ワイヤーロープがほつれたり、切れたりしている。
・ステイダンパーや滑車が錆びていて動かない。
・ステイダンパーが変形している。
・窓が閉鎖している状態で、さらに閉めようとすると、操作ボックスのハンドルが折れてしまいます。
・部材がワイヤーロープと接触して擦れている場合があります。
・埃や錆によりワイヤーロープが疲労して、ほつれたり、切れたりします。
・長い間、窓の開閉をしていないと、ワイヤーロープに癖が付いてしまいます。
・埃や経年劣化でサッシ丁番などの動きが悪く、サッシが歪んでステイダンパーやガイドが変形する場合があります。
・長年の使用でパイプジョイントが摩耗し、パイプジョイントが外れている場合があります。
滑車・ケーシングキャップの錆
リンクステイの破損
ステイガイドの破損
・操作ボックスのハンドル折れ対策は、「過負荷防止機能付ハンドルボックス110Ⅵ」への変更をお勧めします。
・部材の緩みや埃などは定期点検での増締め、注油、埃の除去をお勧めします。
・錆びている部分は交換し、環境の悪い場所などはメンテナンスによる定期点検をお勧めします。
・窓の開閉は定期的に行うことをお勧めします。特に春・秋の中間期には換気窓としての使用をお勧めします。
・サッシの調整をお願いするとともに、清掃を行い、不具合部品を交換します。
・パイプジョイントは消耗品なので、定期的な交換をお勧めします。